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水族館ガール【感想】(木宮条太郎/実業之日本社文庫)

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水族館を舞台にしたお仕事・恋愛小説、水族館ガールを読んだ感想です。

知人から「図書館戦争に似ている」と紹介され、読んでみました。確かに先輩・後輩のコミカルなやりとりは堂上と郁に似てるかも?先輩のぶっきらぼうで仕事熱心な部分も堂上と重なるかな。

概要

市役所に努めて3年の由香は、突然水族館へ出向することを命じられる。ド素人の由香が配属された先の先輩はとっても不愛想で…

2016年にNHKにて、松岡茉優・桐谷健太W主演でドラマ化もされています。



感想

水族館の意外な事情、生物たちの知られざる生態などが知れて面白かった。難しいところもなく、サクサク読めるお話。華やか・楽しそうに見える仕事でも、実情は地道だったり辛かったりするのはよくある話。

動物の発情期や交尾を人間と比較したり、夢の中で動物になって求愛行動を取るような描写が多く、好みが分かれると思う。読む前は中高生向けかと思っていたけど、子供には進めたくないかな。

ネタバレ感想

仕事に対して努力や工夫をしている場面よりも、コネや才能に因るところが大きく感じた。応援する気持ちよりも羨ましさを感じる話だった。

水族館は博物館なのか、レジャー施設なのか。動物の生態を正直に伝えるか、客が期待しているものに寄せて魅せるのか、悩ましい課題だと思う。

自然を再現するためには不自然なことをしなければならないというのも驚きとなるほどな~という感想をもった。理想と現実との間での葛藤、この先どう成長していくのか続編も読んでみよう。

コメント

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